時計修理事例

黒くなったカルティエ・タンクの腕時計の変色取りと研磨

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カルティエのタンクです。タンクとはその名の通り「戦車」を意味しています。そう言われれば戦車に似てますよね!この時計のデザインは103年も前の1917年に作られたのですが、100年経った今も同じようなデザインで作られているのは「優れたデザイン」いう証なのでしょうね。
当店はこのタンクが発売された1年前の1916年の創業ですが、その当時は丸い時計しかない時代でした。この四角いデザインのタンクの登場は当時の時計業界においてとても衝撃的だったことでしょう。この時計の裏蓋にはARGENT「925」そして「PLAQUE OR G 20M」という刻印があります。これはシルバー925に20ミクロンの金メッキを施した。ということを意味します。
しかし、このシルバー925に18金メッキを施したカルティエの時計はしばらく使わずに放置していると下の写真のように黒く変色するという欠点があります。

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お客様からメールで「数年前にカルティエのブティックに持ち込み、電池交換、ベルトの交換、そして期待薄とは言われましたが一応磨いていただきましたが、まったく満足のいく仕上がりではありませんでしたので、使用する気になれず、高いお金をかけてメンテナンスしましたが、またしばらく放置していました。しかし、やはり気に入った商品なのであきらめきれずに調べて、こちらのサイトを発見した次第です。文字盤の周りおよび裏面の変色をキレイにしていただきくことはできそうでしょうか。(原文のまま)」とのお問い合わせをいただきました。

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添付で送られてきた写真を見ると・・・確かに身に着けたいとは思わないほど黒く変色しています。しかし、当店に送られてくるカルティエの時計にはもっと真っ黒な物も沢山あり、その全てがパーフェクトに修理をしてお返ししているので「大丈夫です。とても綺麗になりますよ!」と、これまでの変色取りの修理実例の写真を添付して回答させていただきました。

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先ずは時計の分解から。内部にホコリが入らないようにケースと裏蓋の隙間のホコリを丁寧に取り除いて、裏蓋を開けて機械を取り出します。取り出した機械はガラスの容器に入れて変色取りの修理が終わるまでホコリが付着しないように保管します。黒くなった本体、裏蓋だけではなく黒くなった小さなネジも気になります。せっかく本体や裏蓋が綺麗になってもネジが黒いのでは幻滅してしまいますからね。

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宝飾品にも使用する専用の溶液で黒ずみを取ります。一番難しいのは裏蓋の刻印の中の黒ずみを取り除くことです。ゆっくりと時間をかけて完璧に取り除きます。ケースは変色取りの後で研磨をして小さな擦り傷を取り去ります。写真のように深い傷だけは残りますがこの研磨でピカピカの輝きを取り戻します。

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時計の機械を組み込んで完成です。小さな擦り傷は無くなっているので、ケース表面の曇りが無くなって圧倒的に輝きが増して綺麗になっています。。

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お客様からは「先程、時計を受け取りました。新品同様に仕上がっていて、とても嬉しかったです。ありがとうございました。」「お願いして本当に良かったです。ブティックの対応には少し失望しましたが、想い出も思い入れもあり諦めきれなかったので、本当に嬉しいです(原文)」とのコメントをいただきました。当店ではこれから50年、100年でも修理をさせていただきながら、お客様のご要望にお答えして参ります。

作業内容 : 変色取り修理・バフ研磨
修理費用 : 6,600円(税込)
                        ※別途に送料が550円かかります。

また、ケースの深い打ち傷や裏蓋の擦り傷をパーフェクトに取り除きたい場合は「キズ取りの研磨・再メッキ」の修理をお選びください。修理料金は17,600円(税込)と送料550円(税込)になります。

修理ご希望の方にはお近くのコンビニから当店に無料(着払い)で送ることができる「送付パック」をお送りいたします。このホームページからLINEまたはメールで「郵便番号、ご住所、お名前、電話番号」をお知らせください。

無料のお問い合わせはスマホで時計の写真を撮り、下記のLINE@で画像をお送りください

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